第16回 リアクティブメタルワークショップ(米国版レアメタル研究会)
お知らせ
2023年3⽉24⽇(金)から25⽇(土)までの2⽇間、⽶国マサチューセッツ⼯科⼤学( MIT ) で“ The 16th Workshop on Reactive Metal Processing(RMW16)” が開催されました。本ワークショップは、岡部 徹 特任教授、東京⼤学⽣産技術研究所 ⼋⽊ 俊介准教授、MITのDonald R. Sadoway 教授、Antoine Allanore 教授により共同で企画・開催されている材料プロセシングに関する産学連携の国際ワークショップです。本ワークショップは、⽶国、カナダ、ノルウェー、⽇本など世界各国から約50名が参加する、エネルギー・材料に関する世界トップレベルの国際的な研究交流の拠点となっています。
第16回⽬を迎えた今回は、新型コロナウイルス感染症の影響で3年振りの開催となりました。2⽇間にわたる会議では、レアメタルの製造・リサイクルや電池材料などの持続可能な社会の実現に向けた最新のエネルギー・材料技術に関する発表が⾏なわれ、活発な議論が交わされました。会議の運営は、MITと東京⼤学の学⽣やスタッフが共同で取り組み、密な関係を築いています。